道北 続編②
予定通り稚内を4時に出発
やはり緯度高いせいか?住まいの街より暁が早い気がします。晴れて涼しい風が吹いてますが、幌延過ぎて天塩川渡る頃には目的地の稜線は雲に覆われ、麓は山霧も出ていました
(町?)林道を昨日の地点まで進み、上空真っ暗な中を沢に降りる。で、目星付けた小沢(南西面)の入り口付近の玉石を起こして堆積を掘り込むも、道北特有?の白粘土層も盤も現れず
砂鉄もあまり残らずで
見当違いと思って更に上流目指し遡行するも盤は見つからず、北東面~南西面の沢周辺を3キロ程歩いた処でいきなりの降雨
そのまま引き返す事にしましたが、河岸の堆積上に砂鉄が濃集してる場所もあり、渓相からも何となくありそうだな?ではありました
藪の薄い時期に小沢を詰めてみたいですね
峠を東進して中川~音威子府~で一路枝幸からオホーツク沿岸を北上し、問牧河口、知来別等や
猿払~宗谷間の小河川をちょこっと探査しました が何処も藪深く川面は真っ暗で、一人では心細く
やはりバディは大切だと改めて思いました
東浦は遠い昔猿払のイトウ釣りの折、アンモナイト拾いした思い出の場所でしたが結局海岸には降りずでした
浜頓別役場のルーズな対応と中頓別宗谷自然学校予約のお粗末な顛末は③に続く
道北 続編①
かなり間が開きましたが、てか長駆訪れた道北の地は憎きコロナの影響と今年は何故かあいつの出没が多いという事情で
不本意な旅となりました
初山別川に翌早朝行くも水位はまだ高く、数粒追加したのみで出発し
今回メインの(鉱区の沢)反対側の雄信内川支流を下見に向かいました
道道から右折して牧場脇を山奥に…と、林道左脇の草むらに今まで見た事ないような、大量で割と新しいあいつの糞が!
見ないふりして通り過ぎるもかなり心細くはなりましたね
もう少し奥かなと思いましたが間もなく降りれる場所見つけて河原に出てみるも岩盤は見当たらず、小沢の出口に玉石が疎らにある辺りを翌朝掘る事として、一路稚内のH澤名人宅へ
ここでもあいつの今年の出没情況を散々聞かされて気力が失せ気味に
でも相変わらず優しく宗谷東岸~枝幸周辺までの情報も頂き、大満足でした
今回は天候不順と低温予報で全泊をビジホか3セク施設にしましたがやはり何処も空いててお客様も疎らでしたね
夕食にと旧繁華街にでましたが廃業や閉店も少しくあり昨秋とは様変わりでした
明日は3時起き…
②に続く
初山別川に来てみたけど
生憎の降雨と増水で
水際ぎりぎりの盤上草抜きと堆積掘りで粉5個採ったところで大雨 …
今夜半までに止んで減水すれば明日はもう少し上流部のヒラキを攻めてみようかと
何とかシロを何粒か採りたいです
明日午後は稚内市のH澤名人宅にお邪魔して浜頓別に向かいます
久々に更新
しかし明日~また休み(苦笑)
昨日午後から歴舟川の昨年の体験地下流で
砂金の有無を確認しましたが
流れが左岸側に出来かけてて河原が狭く
玉石が大渦で積み上がり掘り辛いです
相変わらず細かいですが少しは有りました
気にかけていた体験も例年通り6月初旬から始まるようですがまだ町のHPには掲載されていませんね
今日は某小河川で初堀りしました
細かいので画像載せませんが多分道内掘り師の方々も知らない場所だろうと
20粒位ですが貴重なサンプルを得て
一区切りとし、また暫く今度は掘りも休みます
復帰は未定ですが
6月半ばに今年の探訪会実施の可否を協議するとの事で
開催されれば参加するつもりです
皆々様の今シーズンの掘りが良いものになるように祈ります
暫く休みます
仕事や周りが病人ばかりで身動きとれず
暫く書き込みできません
まぁ元々マメに書く方じゃないし…
3~4ヶ月程かかるかと
皆さまのブログはたまには覗きますが
はや小正月
今年も訳ありで年末年始のご挨拶は無しで
何か書き込もうと思ってたらはや小正月
皆様におかれてはめでたく新年を迎えられた事とお慶び申し上げます
相変わらずこの寒中は手持ちの材で揺り板を彫ったり木製の板ネコ拵えたりで過ごしてます
大小の手箕も幾らか改造加えてより使いやすいようにと
昨年道北の揺り板を見て感動し
是非1枚彫って6月か9月に歴舟の体験の合間みて再訪しようと目論んでいます
住まい隣町には明治期かの渡辺良作が現場張ってた川の流域の住民が砂金掘りをしてた事もあり「浦河百話」初版によれば
本州からや地元民等多数の先人が各河川で掘ってたと
道具が残ってないかとずっと調べ回ってますが、言い伝えはあるけど現物は未だ見つからず、今年こそはと意気込んでいます
最近新たに揺り板用材を入手しました
古いけど(タモ)の60mm厚の1枚板で
切り出し次第では運良く(玉か如輪の杢目)が内包されているかもで楽しみです
歴舟の長老が友の会用にと寄贈された(玉杢)の板の手入れを昨年しましたが
見事な表面で、多数の細かい杢が砂金を留める効果大でした
今までバッコ楊や緋桂材、ドロノキ材、シナ材と彫りましたが、タモ材は初めてで、刃物がどのような入り方するのかとても楽しみです
何か揺り板作成ばかりしていてどれ1枚も使いこなせてないような気がしますが
まぁこればかりは場数なので
寒が明けたら魚加工用の大タンクで訓練をと(笑い)
オンシーズンは相変わらず歴舟の体験をメインに
日高もちょこまかとです
まぁ見かけたら気軽に声かけて下さい
掘り師先達皆様の今シーズンの安全とご健闘をお祈り申し上げます